新刊のご案内 |
「過労死 過重労働・ハラスメントによる人間破壊」過労死弁護団全国連絡会議編 2022年12月1日刊 | |
コロナ禍、エッセンシャルワーカーの過重労働でさらに注目を浴びる「過労死」。 なぜ、なくならないのか。弁護士・遺族・医師が国際社会に問う! グローバリゼーションが「過労死」を世界的に拡大させている。 2016年1年間で74万5000人が長時間労働(週55時間以上)によって死亡(脳・心臓疾患)したとWHO(世界保健機関)・ILO(国際労働機関)は衝撃の調査結果を発表した(2021年5月)。 遺族・弁護士・医師による過労死の具体例の紹介・分析にもとづく過労死を根絶するための提言。 |
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<発行所>旬報社 <定価>1300円(税別) |
「KAROSHI How Overwork, Stress and Harassment Destroy People」 National Defense Counsel for Victims of Karoshi 編 2022年11月28日刊 |
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★『過労死――過重労働・ハラスメントによる人間破壊 〈日本語版〉』の英語版 Contents Overview Section One Karoshi and Karojisatsu Cases 1-1 Cases at Toyota Motor Corporation 1-2 Bereaved Family Members Speak Section Two Analyses of Karoshi and Karojisatsu 2-1 Karoshi and Karojisatsu from a Psychiatric and Public Health Perspective 2-2 Trends and Issues in the Study of Karoshi 2-3 A Human Rights Perspective on Karoshi and Karojisatsu 2-4 A Gender Perspective on Karoshi 2-5 The History of the Karoshi Hotline and Issues in the Prevention of Karoshi 2-6 Snapshots from the Karoshi Hotline Section Three Our Recommendations |
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<発行所>旬報社 <定価>1500円(税別) |
「過労死・ハラスメントのない社会を−電通高橋事件と現在」川人博/高橋幸美 共著 2022年2月20日刊 | |
あの事件の後、コロナ禍の今も、過労死やハラスメントは続いている。 あのとき何があったのか、今も続く問題の実態、どうしたらそれがない社会にできるのかを、具体的に明らかにする。 歴史的な合意に至るまでの情報開示請求、証拠収集や分析方法等の資料も豊富に掲載。 その後の新しい事件や、コロナ労災の電話相談も掲載。 過労やハラスメントに悩む人、これから労働問題を扱う弁護士、企業の人事担当者、国や自治体の労働政策担当者、必携の1冊。 |
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<発行所>日本評論社 <定価>1600円(税別) |
「過労死しない働き方−働くリアルを考える」川人博 2020年9月18日刊 | |
IT化、グローバル化、少子化等によって労働強化が進む中、中高年だけでなく若い世代にも過労死や過労自殺に追い込まれる人が増えている。どうしたらこの現状を変えていけるのか。多くの裁判を闘い、各地の高校で過労死防止の講演やワークルールの普及に努める著者が、過労死しない働き方や職場のあり方を実例をもとに提案する。 |
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<発行所>岩波書店 <定価>800円(税別) |
「過労死ゼロの社会を −高橋まつりさんはなぜ亡くなったのか−」高橋幸美/川人博 共著 2017年12月5日刊 | |
もう絶対に繰り返さないために まつりさんは、眼前に富士山を眺望する小高い丘の墓地で、いま静かに眠りについています。 わずか24年でその生涯をとじた彼女の死を悼み、決してこのようなことが繰り返されてはならないとの決意をこめて。(はじめにより 川人 博) |
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<発行所>連合出版 TEL 03-3292-8722 FAX 03-3292-8787 <定価>1500円(税別) |
「還暦からの医療と法律」川人 明(医師)・川人 博(弁護士) 共著 2015年3月5日刊 | |
安心して最終章を生きるために 「これから人生の終盤にさしかかるときに、どういう知識と考え方が必要か、ふたりで話し合ってさまざまな質問を設定し、私たちなりの回答を提示してみました。人生の後半期の諸問題にどう対処していくかについて、読者の皆様のお役に立つことができればこのうえない喜びです。」(まえがきより 川人 明) 「いつの日か、それぞれの専門性をいかしてふたりで一冊の本を出版したいと願っていましたが、このたびその夢が実現して嬉しく思っています。」(あとがきより 川人 博) |
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<発行所>連合出版 TEL 03-3292-8722 FAX 03-3292-8787 <定価>1600円(税別) |
「過労自殺 第二版」川人 博 2014年7月18日刊 | |
2014年,過労死等防止法成立.近年,20,30代の青年や女性たちの間にも,仕事による過労・ストレスが原因と思われる自殺が拡大している.なぜ悲しい犠牲が減らないのか.初版の内容を基調にしつつ,最近の事例や労災補償の有り様の変化,歴史の検証などを新たに盛り込み,法制定後に求められる防止策と善後策を具体的に示す. |
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<発行所>岩波書店 <定価>820円(税別) |
「看護実践の科学 連載−還暦からの医療と法律」川人 明(医師)・川人 博(弁護士) 共著 | |
60歳を過ぎたら,ゆったりとした人生を楽しむ・・・ 多くの方が若い頃はそう想像していた「還暦」後の生活。 しかし現実には,仕事は続き,親の介護,子や孫の将来,自分の健康,家計のことなど,悩み事はつきません。これらの悩み事の多くは,超高齢社会,少子化社会などの共通の背景をもっているように思えます。 この連載では,還暦を過ぎてから直面していくさまざまなテーマについて,兄弟である医師と弁護士がそれぞれ実際の体験を活かして執筆します。 |
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<発行所>看護の科学社 http://www.kango.co.jp/ <定価>1200円(税別) |
「過労死・過労自殺 労災認定マニュアル−Q&Aでわかる補償と予防」川人 博・平本紋子 共著 2012年4月27日刊 | |
もし,家族が過労死したり,自殺にいたったら・・・。 どんな場合に労災と認められるのか?どの程度の補償を受けられるのか?申請や手続のしかたは? 具体的なQ&Aでわかりやすく解説。 ※本書は,弁護士会館ブックセンターベストセラーランキング7位となり,日弁連新聞2012年9月号に紹介されました。 ※『過労死・過労自殺 労災認定マニュアル』31ページについて この本を発行した当時(2012年5月)とは違って,現在は,厚生労働省は 複数の職場で就労していた場合には,それぞれの職場の労働時間を切り離して判断しています。 このような厚生労働省の方針変更は,被災者救済という労災補償制度の 趣旨に反するものであり,不当な措置と言わざるを得ません。 過労死弁護団全国連絡会議(幹事長 弁護士川人博)では, 複数職場で就労していた被災労働者について,労働時間や労働時間以外の 負荷を合算・総合して評価すべきであると考え, その旨を厚生労働省に対して意見を述べ,改善を求めています。 (2019年1月31日 川人弁護士記) |
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<発行所>旬報社 <定価>1200円(税別) |
「プレニテュード−新しい〈豊かさ〉の経済学」 ジュリエット・B.ショア 著/森岡 孝二 監訳/川人 博 共訳 2011年11月29日刊 | |
過重労働と過剰消費の悪循環は,バブルと経済破綻をもたらし,地球を不可逆的に痛めつけている.遅くなりすぎる前にその流れから脱出しよう.プレニテュードとは,環境に配慮した生産・消費のシステムと,個人のゆったりした暮らし方とが合致する新しい〈豊かさ〉のこと.具体的な事例を満載し,危機の中に希望を指し示す. |
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<発行所>岩波書店 <定価>2000円(税別) |
「就活前に読む−会社の現実とワークルール」 宮里邦雄 川人博 井上幸夫 共著 2011年10月5日刊 | |
就職情報サイトの情報やCMのイメージだけで就職先を選択するのは危険である。職場の実態はどうなているのか,企業はワークルールを守っているのか。労働問題に長く関わってきた弁護士が21の事例を示し,就活にあたってぜひ知ってほしいワークルールを38のQ&Aで説明した。この本を活用して人生の選択をしてほしい。 |
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<発行所>旬報社 <定価>940円(税別) |
「東大は誰のために−川人ゼミ卒業生たちは今」 川人博 編 2010年9月30日刊 | |
「現場から考える」「様々な立場・意見を知る」そして世の中を確実に一歩前へ!東大教養学部の通称「川人ゼミ」(法と社会と人権ゼミ)。その卒業生たちは現実の社会に出て,今,何と格闘しているのか。手記を通して現代社会の課題に迫り,公と個人の生き方の関係をさぐる。 |
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<発行所>連合出版 <定価>2200円(税別) |
「豊かさの向こうに−グローバリゼーションの暴力」 V・A・ギャラガー 著 佐藤綾子/加藤 彰/川人 博 訳 2010年9月30日刊 | |
「私たちは貧困を押しつけていないだろうか?危険を押しつけていないだろうか?」 世界の労働現場の実態を調査してきた著者が,マザーテレサの精神,解放の神学の立場で現代世界のゆがみを指摘し人々の覚醒を促す。 |
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<発行所>連合出版 <定価>2200円(税別) |
「弁護士専門研修講座 労働法の知識と実務」 東京弁護士会弁護士研修センター運営委員会/編 所収 W労災事件−過労死・過労自殺を中心にして− 川人博 2010年6月30日刊 |
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弁護士研修センター運営委員会主催の「弁護士専門研修講座」書籍化シリーズ第12弾。平成20年秋冬に実施した『労働法』講座の講義録です。 |
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<発行所>ぎょうせい <定価>3619円(税別) |
「過労死・過労自殺大国ニッポン 人間の尊厳を求めて」 著者 川人 博 2010年6月2日刊 | |
1990年代と2000年代を通じて,雑誌,新聞等で発表した論文,エッセイ,対談などの集大成。 第1章では,過酷な労働条件・環境が原因で事故死や自殺を遂げた人の遺族の相談活動で手がけたさまざまな具体例を紹介。医師,裁判官,パイロットなど,従来は表に出なかった社会的エリートの例も含まれる。 第2章では,北朝鮮による拉致問題をはじめ,さまざまな視点からの論考を展開。 |
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<発行所>編書房 <定価>1500円(税別) |
「テキストブック 現代の人権」 〔第4版〕 編著者 川人 博 2009年9月25日刊 | |
1993年の初版発刊後,改訂を重ね,この度,最新事例をもとに第4版を発刊。 人権問題を考えるにはまず現実を知ることである。労働、環境、医療、刑事手続、報道などに関する人権問題を、社会の現場での弁護士・ジャーナリストの体験をもとに問いかける。 教育機関だけでなく,人権問題に関心を持つ多くの方々に読んでいただきたい1冊。 執筆者(執筆順) 川人 博,須田洋平,安原幸彦,今井博紀,山口正紀,鬼束忠則,山下敏雅,菅沼友子,村 千鶴子,土井香苗,上柳敏郎 |
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<発行所>日本評論社 <定価>2300円(税別) |
「壊れゆく医師たち」 岡井 崇・川人 博・千葉 康之・塚田 真紀子・松丸 正 2008年2月刊 |
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夜勤明けの眠ることもできない状態で「いのちにかかわる」手術を行わざるをえない医師たち──年々深刻化する医師のハードワーク。それは,医師たちの心身の健康を破壊すると同時に,医療の質を低下させ,医療ミスの温床ともなっている。医療現場が抱えている困難を社会全体の問題として捉えなおし,解決の道筋を探る。 | |
<発行所>岩波書店<定価>480円(税別) |
「金正日と日本の知識人−アジアに正義ある平和を−」 川人 博 2007年6月刊 |
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マスメディア注目の大論争!!「金正日サポーター」問題の核心がここにある |
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<発行所>講談社<定価>700円(税別) |
「ワーキング・プア−アメリカの下層社会−」 デイヴィッド・K.シプラー 著 森岡 孝二、川人 博、肥田 美佐子 訳 2007年1月刊 |
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明日の日本を今日のアメリカにしないために−いま、必読の書 |
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<発行所>岩波書店<定価>2800円(税別) |
「これ以上、働けますか?−労働時間規制撤廃を考える−」 森岡 孝二、川人 博、鴨田 哲朗 2006年12月刊 |
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40時間労働?そんなの夢のまた夢。サービス残業、ふろしき残業なんて序の口、休日出勤しても超過時間手当なんてもらったのは、いつだったっけ・・・。というあなた、こんなに過酷な毎日なのに、それでも会社は、まだあなたを働かそうとしている!現在目論まれている労働法改正の眼目は、労働時間の規制緩和だ。この改正で何がどう変わるのか?推進される「自律的労働」の内実を問う。 |
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<発行所>岩波書店<定価>480円(税別) |
「過労自殺と企業の責任」 川人 博 著 2006年7月刊 |
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激増する働き盛りの自殺・・・あなたも過労自殺予備軍!? 数多くの過労自殺の弁護経験から、具体的な事例にもとづいて、働きやすい職場と企業の責任、自殺予防と労災補償のあり方を考える。 |
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<発行所>旬報社 <定価>1600円(税別) |
「公共哲学 18 組織・経営から考える公共性」 山脇直司・金泰昌 編 2006年5月8日刊 所収 発題III 過労死・過労自殺と公共性 川人博 |
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公共世界を新たに構想するために 望ましい公共世界創出への組織・経営のあり方を共働探究 私を活かし組織の公共性につなぐ途を探る 企業、自治体、NGOなどの組織の経営について問い直し、企業の社会的責任、国の会計を含め、公共性を考察する。 |
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<発行所>東京大学出版会 <定価>4700円(税別) |
「死そして生の法社会学 第62号」シリーズ名 日本法社会学会年報 日本法社会学会 編 2005年4月刊 |
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シンポジウム・死そして生の法社会学(全体会『死そして生の法社会学』) 第1分科会『死と生にかかわる法と自己決定』 第2分科会『死の儀礼と法』 第3分科会『死の社会定義と法』 川人博 外 司法改革の視点(Japan’s New Law Schools:Elite,Cautious,Regional and Idealist) 世界の学界動向(中国の法社会学) 書評 |
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<発行所>有斐閣 <定価>3200円(税別) |
「北朝鮮の人権 世界人権宣言に照らして」 ミネソタ弁護士会国際人権委員会・アジアウォッチ編 小川晴久・川人博訳 2004年10月25日刊 |
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・法律家が北朝鮮の人権状況を包括的に論じた歴史的文書。 ・独自に取材した証言及び厖大な資料をもとに、世界人権宣言の各条項に照らしてその問題点を具体的に指摘した。 ・北朝鮮民衆の苦しみが痛い程伝わってくる人権ハンドブック。 ・日本語版にあたり北朝鮮の現憲法・刑法を収録し詳細な訳注を附した。また原書刊行後の証言を巻末に引用紹介した。 |
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<発行所>連合出版 <定価>2800円(税別) |
「拉致と強制収容所 −北朝鮮の人権侵害」 編者 北朝鮮による拉致被害者の救出にとりくむ法律家の会 2004年6月30日刊 |
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基本的人権を守るべき弁護士たちが、明らかな人権侵害に反対の声をあげた一冊。2003年10月29日に行われた、市民・法律家を対象にしたシンポジウムの記録に加筆し、「特定失踪者」の人たちの写真・情報を多数収録。 |
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<発行所>朝日新聞社 <定価>1200円(税別) |
「テキストブック 現代の人権」 〔第3版〕 編著者 川人 博 2004年4月20日刊 |
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1993年の初版以来、各大学のテキストに使っていただいている人権の入門書ですが、4月に3版を出版。今回の改訂版にあたっては、内外の情勢の変化、とりわけ人権と平和をめぐる状況の変化に対応し、執筆者が各章を全部または一部書き直しました。 | |
<発行所>日本評論社 <定価>2400円(税別) |
「臨床心理行為」所収 第12章 誰のために資格をつくるのか 川人博 氏原寛ら編・2003年7月刊 |
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心の専門家の仕事の資格問題をめぐる論争に関連して、弁護士活動の経験から法律家として問題提起。 | |
<発行所>創元社 <定価>2800円(税別) |
「窒息するオフィス 仕事に強迫されるアメリカ人」 (原題Jil Andresky Fraser : WHITE-COLLAR SWEATSHOP -The Deterioration of Work and Its Rewards in Corporate America-, W.W.Norton & Company Ltd., 2001) 著者:ジル・A・フレイザー(ニューヨーク在住のジャーナリスト) 訳者:森岡孝二,青木圭介,成瀬龍夫,肥田美佐子,川人 博 2003年5月刊 |
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90年代に空前の好景気にわいていたアメリカ経済の足下で、いったい何が進行していたのか。膨大な時間を仕事に費やし、家族と過ごせる時間はごくわずか、精神的やすらぎからは程遠く、仕事と生活の不安は高まるばかり、職場で生き残るだけで精一杯の日々。 その姿は明日の私たち自身の姿なのか。グローバリゼーションと株価至上主義の向かう先の働き方は、こんなにきついものなのか? 対抗する手段はないのか。 全米で大きな話題を呼んだ「ホワイトカラー搾取工場」からの生々しい衝撃のレポート。 |
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<発行所>岩波書店 <定価>2300円(税別) |
「逸失利益等の算定における中間利息控除率の研究 〜5%ライプニッツは適正か?〜」 編集・発行 損害論研究会 代表世話人 川人 博・村田正人 2002年2月刊 |
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「はしがき」より 交通事故をはじめ、医療事故、労災事故、過労死など、人のいのちと健康をめぐる事件において、人身損害をどのように評価し計算するかは、現在の裁判の重要なテーマである。この損害論は、被災者・遺族の生活補償にとって極めて切実な問題であるだけでなく、被害に対する損害賠償額の動向は、事件を防止するための予防努力とも深くかかわっている。 本冊子は、ここ数年全国の裁判所で争われている、逸失利益算定の際の中間利息控除率に関して、論文・近時の判例分析・実務資料をまとめたものである。 |
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<定価>1800円(税込) |
「こんなふうに生きている ―東大生が出会った人々」 監修 川人 博・2001年12月刊 |
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川人ゼミ10周年記念出版 社会へのスタンス 学生たちに語った 心にひびくインタビュー
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はじめに―東大は誰のためにあるのか? 東京都目黒区駒場三−八−一。 |
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<発行所>花伝社 <定価>1980円(税別) |
「人権を考える本5 労働者とその生命と人権」 徳住堅治、川人博著・2001年4月刊 | |
中学生向けの教科書副読本・参考書として執筆されたシリーズ。 図解・読み仮名も付されており、わかりやすく編集されている。 |
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<発行所>岩崎書店 <定価>2300円(税別) |
「過労自殺」 川人博著・1998年4月刊 | |
「こんな部下で申し訳ありません。いのちに代えておわびします」 不況下の過重労働とリストラのなか、仕事が原因で死を選ぶ勤労者が増えている。責任感が強く職場に忠実な彼らを極限にまで追いつめる組織の倫理と社会の構図、過労死として労災補償を求める遺族に厳しい労働行政の現実などを、事例に即して分析し、防止策と善後策を示す。 |
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<発行所>岩波書店 <定価>660円(税別) |
「テキストブック 現代の人権(第2版)」 川人博編著・1997年4月刊 | |
この事実をあなたは知っていますか。 あなたはどう考えますか? 人権問題を論じるには、まず現実を知ることである。薬害エイズ、刑事手続、報道被害など現場での弁護士・ジャーナリストの体験をもとに、本書は問いかける。 |
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<発行所>日本評論社 <定価>2400円(税別) |
「いま、人権を読む」 川人博著・1996年4月刊 | |
人権問題に深い関心を持つ弁護士である著者が、法と人権、こどもと人権、くらしと人権、女性と人権など、さまざまな人権を、読者といっしょに考える。選択された本の中にはアッと驚く本が…。東大教養学部「法と社会と人権ゼミ」講師としても活躍中の著者の読書エッセイ。 | |
<発行所>リブリオ出版 <定価>1600円(税別) |
●主な著書・共著・訳書(上記以外) | ||||
☆過労死と企業の責任 | 川人博著 | 労働旬報社 | 90年11月 | 1400円 |
☆過労死と企業の責任 | 川人博著 | 現代教養文庫 社会思想社 |
96年1月 | 466円 |
☆過労死社会と日本 | 川人博著 | 花伝社 | 92年6月 | 1200円 |
☆国際交流のための英語 ―人権・環境・平和のコミニュケーション |
川人博外編著 | 大月書店 | 93年8月 | 1500円 |
☆『東大卒』20代の会社生活 ―受験戦争の勝者たちは今― |
川人博編 | かもがわ出版 | 94年3月 | 1800円 |
☆現代社会と東大生 | 川人博編著 | 花伝社 | 95年6月 | 1748円 |
☆タイムショップ(小説) | 川人博著 | 講談社 | 95年3月 | 1500円 |
☆KAROSHI国際版 | 過労死弁護団全国連絡会議編 | 窓社 | 90年12月 | 2580円 |
☆過労死! | 過労死弁護団全国連絡会議編 | 講談社文庫 | 92年4月 | 400円 |
☆働きすぎのアメリカ人 | 森岡、成瀬、青木、川人訳 | 窓社 | 93年7月 | 2760円 |
☆世界人権の旅 | 川人博編著 | 日本評論社 | 97年2月 | 2060円 |
☆時代の流れから―いま、人権を読む | 川人博著 | リブリオ出版 | 98年3月 | 1800円 |
☆サラリーマンの自殺 ―今、予防のためにできること― |
川人博共著 | 岩波ブックレット | 99年11月 | 440円 |
☆激増する過労自殺 | 過労死弁護団全国連絡会議外編 | 晧星社 | 00年9月 | 1800円 |
☆浪費するアメリカ人 | 森岡、成瀬、青木、川人訳 | 岩波書店 | 00年10月 | 2200円 |